野菜売り場に春がやってきました〜。
黄色の可愛い花を付けた「菜花」や春の野草達を目にすると
なぜか心がウキウキと踊りはじめますね。
3月〜4月頃まで出回るのがこの菜花。
菜花は、つぼみと花茎、若葉を収穫したもので、
春野菜特有の独特のほろ苦さがあります。
この苦さをマクロビオティックでは「陰性」と言い
冬に溜め込んだ諸々の栄養素などをデトックスするエネルギーとして
春先にいただきます。
菜花は、抗酸化力抜群の野菜に分類される「アブラナ科」の食材。
キャベツやブロコッリーと同じです。
陰性の食材は、陽性の食材や調味料、調理法と相性が良いので、
動物性の食材と合わせたり、少し強めの火力でじゃ〜〜〜ッと炒めると
美味しい菜花のおかずが出来上がります。
若い芽を摘んでいるわけですから、栄養素もビタミンCなどがたっぷり。
白血球の働きや、風邪などの予防・免疫力UPにもよいです。
基礎データ DATA
引用元:野菜ナビ
分類:アブラナ科アブラナ属
原産地:大西洋岸、地中海沿岸のヨーロッパ
季節の分類:春
多く出回る時期:12月~4月頃
国内の栽培面積:約251ヘクタール(2014年)
国内の年間出荷量:約2,194トン(2014年)
おもな産地:三重県(約30%)、東京都(約9%)、福岡県(約7%)