血糖値が急激な乱高下
が血糖値スパイクで
血液中のブドウ糖が
体内のタンパク質と
結合を促進してしまい
この現象を「糖化」と呼びます
健康診断で見かける数値に
Hba1cとありますが
HbA1cはこの糖化の一例です
ヘモグロビンという血液中の
タンパク質がブドウ糖と
結合したものです
HbA1cの値が高いということは
過去1-2ヶ月の血糖値が
高めだったことを示します
6.5以上は要注意
この糖化反応が進むと
AGEs(終末糖化産物)
という物質が生成されます
AGEsはコラーゲンなどの
体内タンパク質を傷つける
炎症を引き起こす
活性酸素を増やす
これらの作用により
皮膚の老化を促進させてしまいます。
特にコラーゲンへの影響が大きく
AGEsによってコラーゲンが硬くり
弾力性が奪われます
新しいコラーゲンの
生成が妨げられる
という悪影響が出ます
いわゆる老化
このため血糖値スパイク
を防ぐことは老化予防の
重要なポイントとなります
具体的には食事の食べ方を工夫する
急激な血糖値上昇を招く食品を控える
適度な運動を行う
などの対策が効果的です