先週のコラムに続く菜花第2弾です。
今回は菜花の栄養について少し深めて行きたいと思います。

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カロテンが豊富

菜花やブロコッリーなどのアブラナ科の野菜は、「台所のドクター」。
免疫アップや生活習慣病の予防などに良い成分を豊富に含み、癌の予防効果が期待される「βカロテン」「ビタミンE」などが特に多い野菜です。

カロテンは、かぼちゃやトマト、人参などに含まれる、黄・赤・オレンジなどの色素を持つものに多く含まれています。
vegefirstのお弁当も、このカロテン色の野菜の登場回数はとても多いです。
特に人参。ほぼ毎日、おかずに入っています。

さてカロテン、カロチン、カロテノイド・・・と、色々と呼ばれいますが、
何が違うんでしょうか?
NHKのホームページにこんな紹介がありました。

「carotene」は、従来「カロチン」と言われることが多く、私も学校給食などの時間に先生から「ニンジンには体に大切な『カロチン』がたっぷり含まれているので残さずにしっかり食べましょう」と教えられて育った世代です。しかし、専門家の間では普通「カロテン」と言われ、『学術用語集-化学編』での表記も「カロテン」で、「カロチン」は「古い用語として文献などに見られるが、その使用は望ましくない」とされています。

引用元:NHK放送文化研究所

カロテンの中でも「βカロテン」はビタミンAに変換され体の中で作用し、皮膚や粘膜を正常に保ち、活性酸素から細胞を守ってくれます。

粘膜と言えば・・・、いよいよ花粉症の季節です。
症状のある方は鼻の粘膜を整えるには、とても良い食材です。
菜花、人参、たっぷりと食べてください。