おはようございます
名古屋でPBWF弁当
vegefirstをやってる
血糖値コントロールマイスター
のヒロシです
人間は1つの受精卵から
37兆の細胞まで増加します
そして色々な臓器となり
それぞれの臓器が任された
働きを滞りなくこなせば
人間は健康です
この様に、各臓器が違った
役割をこなす様になる事を
分化といいます
この分化は細胞の設計図DNAが変化
したのではなく、その設計図の
読み取りに違いができてしまい
それが固定化してまいます
いわゆるオンオフ
これをエピジェネティクス
と言います
受精卵から各臓器の細胞には
成れますが、その逆、各臓器の
細胞から他の臓器になりうる
細胞になる事は非常に難しい
事なのです
この絵のように、金属の玉を
山の頂上から各臓器と言う
谷に落とす事は容易ですが
尾根を超えて他の谷に落とすの
は難しく、ましてや頂上の
受精卵まで戻すのは更に
難しい事なのです
しかし任せられた役割を
こなせず、ましてや好き勝手
に増えてしまうのが、
簡単に言うとがん細胞
なのです
脳細胞や心筋の細胞は
非常に高度に分化した細胞
です、先程出てきた絵の
谷がめっちゃ深くなってる
感じで、
ですので再生が極めて困難
ですから、一度、脳梗塞
心筋梗塞を起こすと、
今ところ、一生、障害が
残ってしまいます、
採取した細胞を加工して
卵細胞の様に全ての細胞に
なりうる、多能性幹細胞が
iPS細胞です、
iPS細胞は今後の再生医療に
物凄い可能性があります、
今まで治療困難でした
疾患も治療可能になる日が
近いかもしれませんね。