東京オリンピックが近づいて来ました。観戦や選手団、またボランティアなど人が集まるこの期間、東京は大変な事になるやも・・・。

それは食文化です。

世界にはたくさんの人が住み、その人の数だけたくさんの価値観があります。
世界の人口の約1/4、57カ国(東南アジア、南西アジア、中央アジア、トルコ、中東、北アフリカ)のイラスラム諸国において信仰される「イスラム教」。
ハラルはイスラム教における生活の基本ルールであり、考え方となります。

ハラルは、イスラムの教で「許されているもの」と言う意味合いがあり、
食べ物だけではなく、化粧品などもあるそうです。

vegefirst最近多い問い合わせがこのフード・ハラルフードについてです。
イスラム教の教えで、食べたよいものとされている「ハラルフード」、
細かい決まりごとが沢山あって、全てを満たした食事を提供することは難しいですが、最低限の中で対応させて頂いております。

専門の認証をとるまでの準備はしておりませんが、たくさんの方に安して美味しく食べて頂ける様、vegefirstは準備をしていきたいと思います。

ハラル認証とは・・・

宗教と食品科学の2つの面から、専門家が、ハラルであることを保証する制度が登場しました。
それが「ハラル認証」という制度です。1970年頃マレーシアで始まったと言われています。

ハラル認証制度には「農場からフォークまで」の考え方があります。
つまり原料から流通・製造を通じて消費者が消費する瞬間までハラルであるべきと考えられています。

製造現場では、施設・設備が常にハラルである事、使用する原料が常にハラルである事が監査されます。
そしてその製造現場で作られた製品がハラルである事を認証することになります。
ハラル認証では従業員教育、組織としてのマネジメント体制の確認も求められます。
現場の従業員、管理者の理解が不足していると、ハラルでないものが混ざってしまうおそれがあるからです。

引用:一般社団法人 ハラル・ジャパン協会