【豆苗】
少々青くささのある豆苗ですが、お値段安く、高栄養の食材です。
スプラウトの部類に入るこの豆苗と言うようり、まずスプラウトについて知っください。
発芽直前の植物の新芽のことをスプラウトと言います。
ローフードなどのクラスの中で、このスプラトを育てるカリキュラムあります。
実際育ててみて、発芽した出来立てのスプラウトは柔らかく香りも高く美味しく頂けたのを記憶しています。
vegefirstの中でも、時間と場所に余裕があれば、出来立てのスプラウトをお客様にぜひ、食べて頂きたいと思いますが・・・中々です。いつかできたら良いな〜と思います。
さてこのスプラウト、成長していくために必要な栄養素をタップリ含んでいます。赤ちゃんの場合、お母さんの母乳から栄養を頂いて成長するのですが、植物の赤ちゃんスプラウトにはお母さんがいません。自らの力で成長していくことが大切です。そのため、タネにはたっぷり栄養があり、その栄養を利用しながら成長する訳なんですが、赤ちゃんの新芽の時にこそ栄養が豊富であることが知られ食材としてテーブルに登場することになって訳です。
スプラウトの歴史は古く、ラディッシュやマスタードなどの新芽は欧米で古くから食べられており、ヴィクトリア朝時代にもスプラウトがブームになったという記録があります。もやしもスプラウトのひとつで、5千年前の古代中国で栽培されていました。日本オリジナルの「スプラウト」といえば、「かいわれ大根」です。平安貴族が食した高級食材だったと言われています。近年人気の「ブロッコリースプラウト」の歴史はまだ新しく、1997年、米国の予防医学の権威が開発し、米国でブームが起こりました。
引用:村上農園スプラウトの歴史