こんばんは〜
名古屋でplant base whole food弁当
vegefirstをやってるヒロシです

ダイエットには食物繊維を
摂る事をお勧めします

食物繊維は糖質の吸収を
ゆっくりさせますので、
血糖値の急上昇を抑えます

それと、腸内細菌の餌となり
短鎖脂肪酸の原料となります

この短鎖脂肪酸が交感神経の
受容体(GRP41)に結びついて
代謝を促進します、それと脂肪を
溜め込む白色脂肪細胞の受容体
(GRP43)と結合して脂肪の
合成と貯蔵を抑える様に
作用します

それと、短鎖脂肪酸のプロピオン酸
が食欲を抑えるホルモンPYYや
GLP-1の分泌を促します

腸内細菌は3つのグループに分けられます
善玉菌、悪玉菌、日和見菌で、
善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割
と言われています、

ヨーグルトのコマーシャルの影響か
善玉菌ばかり言われますが、
日和見菌が結構大切で、

今まで書いてきた短鎖脂肪酸を
主に作るのは日和見菌で、
その中の食物繊維を好物と
するバクテロイデス属や
クロストリディウム属が
短鎖脂肪酸を作ります

よく聞くと思いますが、腸内細菌には
痩せ菌、デブ菌がいると、
この短鎖脂肪酸をよく作る
痩せ菌はバクテロイデスや
クロストリディウムなのです
ですので、糖質制限や糖質off
カロリー制限、運動、色々やって
きたけど痩せない方は、腸内環境
が痩せ菌、優位ではないのかも
しれませんね、

逆に肉類などを多食しますと
タンパク質を好む腸内細菌
フィルミクティス属が優位に
なってしまい、
この細菌は人間にプラスの
カロリーを提供してしまいます
いわゆる、デブ菌です

と、言った事で、自動的に
痩せるようにするための
腸内環境を作る為には、
野菜や玄米などの食物繊維が
豊富な食べ物をバリエーション
豊かに食べるように心がけ
ましょう、短鎖脂肪酸にも
酪酸、酢酸、プロピオン酸
カプロン酸など色々種類が
あり、それぞれ働きが
違いますので、多品種の
食物繊維が必要です

腸内環境を整えるためによい
乳酸菌などの善玉菌と食物繊維
の組み合わせ。この2つを一緒に
摂ることができるのが
「玄米とお味噌汁」です。

玄米には不溶性食物繊維が
豊富に含まれていますが、
水溶性食物繊維が少ないため、
他の食材から摂ることで
バランスよく食物繊維を摂る
ことができます。
そこでうってつけの食べ物が
お味噌汁です。

お味噌汁に水溶性食物繊維が
豊富な野菜やワカメなどの
海藻を入れることで玄米
だけでは不足している
水溶性食物繊維を補うことが
できます。また、お味噌汁に
欠かせない味噌には乳酸菌が
豊富に含まれています。
そのため、玄米とお味噌汁を
一緒に食べることで、
腸活に必要なものを
一度に摂ることができるのです。

vegefirstの玄米