2019-02-12のコラムから続きになります。
【春菊】
MINI COLUMN
お鍋の季節に欠かせない食材が この春菊。
少し苦味のあるこの野菜を嫌う人も少なくないのではないでしょうか?
この苦味こそが、抗酸化物質の「ポリフェノール」です。
ポリフェノール・・・と言えば??
春菊という名前に「菊」の文字があることから、
日本固有の野菜と思っていませんか?
実はこの春菊、ヨーロッパ生まれ、地中海沿岸が原産とされています。
ヨーロッパでは葉の匂いが好まれず、主に観賞用としていたそうです。
まさに「菊」だったわけです。海を渡って日本に来た春菊は、「キクナ」と呼ばれ、食用として食べられた来ました。
前回ポリフェノールが豊富と紹介した春菊ですが、
人参などが持つβカロテンもたっぷり。
このカロテン、油との相性が良く、
お鍋も良いけど炒め物はさらにGOOD!ですよ。