今日もコロナが最多を
更新したみたいですね
コロナの症状で一番
多いのは発熱、
そこで、発熱の意味を
考えてみましょう
まず、発熱はなんで起きるのか、
と、思います?
発熱の意味は大きく2点、
①ウイルスや細菌の増殖を
抑える
②免疫力を上げるためです
なのです
①について考えてみますね
ちなみに皆様の中で、発熱して
気持ちいい〜とか、
明日も明後日も熱、出たら嬉しい
とか思います?
逆に普通は苦しいですよね
と、いう事は奴らウイルス
細菌も苦しいんです、
それ故、奴らは活動を一時休止
状態、そして増えなくなるのです
いわゆる、増殖抑制になります
②は免疫の最終兵器、抗体の
産生までに、自然免疫で貪食細胞の
マクロファージや樹状細胞が
未知のウイルスなどを貪食して
ナイーブT細胞に抗原提示をして
そこからヘルパーT細胞となり
B細胞を刺激して初めて抗体を
産生します、この抗体はアミノ酸
から免疫グロブリンなる抗体
タンパクを作り、やっとウイルス
などの抗原をやっつけます
この一連の反応はある意味
化学反応ですので、化学反応
は温度が高い方が速やかに
進みますよね
例えば、油がべっとりのお皿を
洗う時、冷水の場合か、お湯の
場合か、どちらが油汚れ、
落ちやすいですか?
そう、お湯ですよね、
これで言えることは、温度が高い方が
化学反応が速やかだってことです
なので体温を少し上げた方が一連の
反応が速やかに進みますので、免疫力
が上がりやす事が、推測できますよね
で、発熱は感染症に打ち勝つ
時の自然な生体反応なのです、
本人はちょっと苦しいですけど
ここで、熱っぽいから、苦しいから
と言って、やたらに解熱剤を
服用する事はウイルスや細菌の
増殖を抑えら得ず
増えっぱなしになり〜の
抗体価も上がらず、免疫力も上がらない
という事になってしまいます、
だから、ちょっとしたことで
すぐ薬を飲む方は、医療機関の
常連さんになってません?
医療機関にとっては
マイドあり〜、て感じだね
以上の理由で、本来は解熱鎮痛剤は
安易に服用すべき物でないのですよ〜
しかし、タンパク質は42℃以上に
なると熱変性をしだすので、
40℃を越えるような、高熱に
なると熱性痙攣や脳性麻痺などの
恐れがありますので、そこまで
行きそうでしたら、速やかに
服用して、解熱してください、
それとクーリングをする時は
おでこに氷嚢などをするよりか
腋窩や鼠蹊部の大きな血管が
通っているところを冷やす方が
効果的です、
お父さんが冷蔵庫で冷やしてる
きんきんに冷えた缶ビールでも
腋の下に挟むと効果的かもしれませんよ〜
あと、感染に負けないように
日頃から体温を36.5°ぐらいを
キープするように心がけましょう
1℃下がると免疫力が30〜50%
低下します、それとNK細胞の活性が
下がりますので、35℃台の方は
ガンになり易くなりますので
くれぐれもご注意ください