【カレー】
昨日はグリーンカレー、今日はカレーと香辛料が続いてます。
陰陽で分類すると、香辛料は 陰性の食材(調味料)となります。
マクロビオティックでは
体を冷やす食材を「陰性」の食材と分類します。
なぜカレーが、カラダを冷やす食材なのか??
朝晩の寒暖の差はありますが、
インドの1日の平均気温が27℃〜40℃という暑い国インド。
室内はエアコンなどで冷んやりしていますが、
外を歩けばジリジリ暑い。
実際、インドに行ったことありますが、
マジで暑い、日差し刺す感じです。
そして空気が乾燥しているから
喉がやたら乾いた記憶があります。
外の気温からカラダを守るため、
中から涼しさを整える方法として
陰性の香辛料を多用したカレーを食べる!
香辛料を効かせたカレーを食べる事と
カラダの毛穴が開き、発汗!!
カラダの中にたまった熱を放出します。
その後、カラダは冷んやりクールダウン。
暑い日々を乗り越える生活の中で、
自然と身についた食の知恵です。
日本のカレーは、練り固めたペースト状の物を
玉ねぎなどの野菜と一緒に煮詰めたものを言い。
この特徴は「油」です。
カレーを作った後の調理器具についた油!!
揚げ油なみの凄さです。
幼少のころ、カレーを食べるというより
このカレールーをスープの様に頂くのがとても好きでした。
なんで、こんなに好きだったのか???
それはこの油に魅力を感じていたんだな〜と、
今更ながら思います。
一度、カレールーの裏表示を見てください。
どんな油が使われているのか???