今日は潰瘍性大腸炎の
方とお話をする機会が
ありました

潰瘍性大腸炎は
自己免疫疾患の一種で
自分の免疫が自分を攻撃
してします

非常に厄介な病気で
少し前は特定疾患に
指定されていて

現代医療では完治が
難しい病気とされて
います

免疫の最初の仕事は
自己と非自己(細菌やウイルスや
異種タンパク質)
を判断して攻撃する

これは分かりますよね

んじゃ、ウイルスに
感染した細胞は?

これはあくまで自己
だよね

ここで免疫細胞は

果たして攻撃していいものか?
感染してても自分の細胞だしなぁ
、とね

そこで、細胞を攻撃する
キラーT細胞に行けーと
けしかけるのがヘルパーT細胞
で、これアクセル役ね

で、めっちゃやり過ぎると
今度はTreg細胞がそれに
ブレーキをかけて

免疫の暴走を抑えます

ブレーキ役のTreg細胞
はある腸内細菌が
食物繊維を代謝して
作られる酪酸に
よって活性化されます

現代医療の治療の目的は
症状を抑えること(下血)

なので炎症を抑える
ステロイドを出したり

炎症性サイトカインを
抑えるモノクロラール抗体薬
を使ったりします
これめっちゃ高いんだよね
製薬会社のドル箱商品

そして
食物繊維の刺激によって
下血が悪化しますので
それを除去した
低残渣食を推進

本来は食物繊維の
積極接種により
免疫をコントロール
する腸内細菌を
増さなければならない
のに

だから医療では難治性疾患
になるんです

現代医療では
完治できませんが

この理論を把握して
下血を覚悟して望めば
自然治癒する可能性が
あります