こんばんは〜
名古屋でplant base whole food弁当
vegefirstをやってるヒロシです

エピジェネティクスとは遺伝子の
発現のON OFFのことで、
セントラルドグマと言われる
DNAはほぼ一生変化はありません

人間の体には約200種類の細胞が
あると言われてます、最初は一つの
受精卵から始まり色々細胞に分化します
でも設計図のDNAは全細胞同じですが
肝臓、腎臓、脳細胞、心筋細胞など
形や機能が異なるのはDNAの読み取り
が違うのです、いわゆるON OFF
これがエピジェネティクスなのです

細胞の核内でDNAはほつれて
メッセンジャーRNAに読み取られます

そして核の外のリボゾームで
タンパク質を合成します

DNAは長さ約2mなので、
小さな細胞に納めれれる様に、
ヒストンと言う糸巻きの様な
タンパク質に規則正しく
巻かれています

DNAがヒストンにきつく巻き付けられ
ますと、mRNAでの読み取りが
出来なくなり、タンパク質が作れなく
なってしまいます、これがoffの状態、
逆に緩くなると、mRNAでの読み取り
が出来ます、これがONの状態となります

DNA自体が変異をするには時間が
かかりますが、環境が変化したり
した場合には、この様にエピジェネティクス
で対応すれば、比較的、迅速に対応が
可能となります、

身近な問題でガンには発癌を促進
する癌遺伝子とそれを抑える、
がん抑制遺伝子があります

そのガンを抑えるがん抑制遺伝子
が食生活や生活習慣の影響で
offになってしまし、ガンを
抑制出来ない、メカニズムが
解明されてきました、

そして、そのがん抑制遺伝子を
offにする酵素の活性を阻害する
代表的な物にキャベツ、ブロッコリー
などのアブラナ科に含有している
イソチアネートなどがある様です

この辺は、お越しいただいたら、
もう少し詳しいお話しをします