喘息、アトピー
花粉症などの炎症性疾患
の原因の一つは油

全ての細胞は細胞膜で
覆われていて、その細胞膜
はリン脂質と言う油で
作られます

人間の様な多細胞生物は
組織や器官が働く時、
例えば血管の収縮、拡張
炎症の促進、抑制と
協調して細胞同士が
同じ目的に働かなければ
なりません

それには細胞間の
コミュニケーションが
必要で

そのコミュニケーションを
する物質を化学伝達物質
(ケミカルメディエーター)
と言い

作用が相反する物質があり
例えば指先を包丁で切った時
止血のために血管を収縮して
血液の粘性を高め、炎症を
促進します

けがが治ると、血管を広げ
血液の粘性を下げて血流を
改善し、炎症を抑制
ます

実はこの化学伝達物質は
細胞膜の油を原料として
作られるのです

簡単に纏めると
オメガ6から作られる
物は血液ドロドロ
血管収縮、炎症促進

オメガ3から作られる
物は血液サラサラ、
血管拡張、炎症抑制

結論、現代人は
食肉や揚げ物の多食に
よりオメガ6系油が
過多になり、オメガ3
が少なく

身体が慢性的な炎症状態
なので、喘息、花粉症、
アトピーが多いのです

特にサラダ油に注意
めっちゃオメガ6系油が
多いから