おはようございます
名古屋でPBWF弁当
vegefirstをやってるヒロシです
第七派到来
重症化が気になる方
読んでください
陽性者急拡大で、まだ懲りずに
マスゴミは過去、サイタ、サイタ、
ヘンイヘンイ、と煽りまくりなので
皆様の懸念は重症化だと
思われますから、重症化の
メカニズムと対処法を12月2日
のブログに書いてましたので
加筆訂正して再々掲載します
以下
オミクロンの変異株
が急拡大らしいですね
もしコロナに感染した場合は
コロナ自体の毒性より、その感染
に対する、我々の免疫の暴走に
よる重症化が問題です
なんだ〜、と思います?
だったら、少し我慢して
読んでみて
まずコロナと一般的な
インフルエンザとの違いは
感染初期ではインフルエンザは
急な発熱をします、
これはインフルエンザウイルスを
白血球などの免疫細胞が認識すると
サイトカインの一種インターフェロンを
出して発熱中枢に知らせます、
因みに、発熱は
ウイルスの増殖抑制と
免疫力アップの為におきます
しかしコロナウイルスはこの
インターフェロンの分泌を抑える
様な裏技を獲得しました
ですので、コロナ感染初期は
発熱等が無く比較的無症状です、
この隙に、ウイルスが増殖をして
人間の身体がコロナウイルスの
存在を認識した時のはかなりの
数になってしまってます
そこで身体が、こりゃ大変とばかりに
一斉に免疫を発動させます
これがいわゆるサイトカインストーム
です、
自己免疫の過剰により
自己を攻撃してしまし、
間質性肺炎や多臓器不全
血栓症などに、陥り重症化して、
引いては命を落としてしまう事に
なってしまいます
免疫を促進するヘルパーT細胞(Th)
とこれに抑制をかける
制御性T細胞(Treg)が
ありバランスを取っています
簡単に言うと
アクセル=ヘルパーT細胞
ブレーキ=Treg細胞
ヘルパーT細胞はインターロイキン6
などの免疫促進系のサイトカインを
産生しますが、適量ですといいのですが
過剰になると、皆様がよく聞かれる
慢性関節リウマチなどになります
このインターロイキン6を抑える薬が
リウマチの臨床で使われていて
現在これをコロナの重症化防止にと
治験中です
実はこの免疫の過剰にブレーキを
かけるTreg細胞はある腸内細菌が
産生する短鎖脂肪酸で活性化する
ことがわかってきているのです
ある腸内細菌とは
日和見菌の中の
バクテロイデス属
クロストリジウム属
などです、
味噌、醤油、納豆などの
発酵食品を毎日摂って
有用菌(プロバイオティクス)
とその餌となる食物繊維
(プレバイオティクス)を
これも玄米や野菜から毎日摂って
腸内環境をシンバイオティクスの
状態を保つ様に心がけましょう
逆に肉類などを多食すると
これらの腸内細菌が減って
フィルミクティスなどが
増えてしまいます、
ですので肉類を日頃たくさん
摂られていると、
もしコロナに感染した時に
サイトカインストームが抑え
られなくなる可能性が高く
なってしまうと考えられます
免疫は強ければ、いいのではなく
バランスです
免疫は弱くても問題、
逆に強くても問題、
免疫はバランスです
第7波がもし来ても
大丈夫な様に備えて、
玄米菜食を中心に、
腸内環境を整える
ことをお勧めします、
感染症がこうも増減を繰り返して
ますので、
食肉の多食、
食品添加物は避けた方が
身のためですよ〜
来週、もう少し詳しい話と、
免疫の話をします