こんにちは〜〜

食べ方マインドのえがわひろ子です

今日は、陰陽五行について、
少し掘り下げてみたいと思います。

陰陽五行

と聞いたら

中国、漢方

と連想されませんか?

私も勉強するまでは、中国=漢方=五行と思っていました。
しかし、こ五行は奥が深く中医薬膳など資格をとる場合、
年間で〇〇時間は勉強する!と決まっています。

生活に根ざした考えではあるけれど、
人の命にも関わることだから、
ちゃんと勉強しろよ!ってことなんですね。

お弁当の帯にも紹介しました。

【陰陽五行思想】
中国には「漢方」という考えが
あり、韓国、台湾にもあります。
なぜ、日本には漢方の教えが根ざしていないのでしょう・・

なぜ?
日本には生活に根ざしたお手当が伝承されず、
アロマだの、ホメオパシーだの、西洋の情報が多いのでしょうか?

日本に中医学が伝わったのは、
仏教を伝えるために渡航して来た「鑑真」が
奈良時代、薬草の知識を広めたことが始まりの様です。
その後、室町時代、江戸時代と発展し、
江戸時代中期に日本の漢方の基礎ができました。

それから明治時代に入ると、文明開化の影響や
富国強兵策により一度に多くの人を治療できない漢方(中医)より
西洋の医療が良いと言うことで、漢方医学を排除する流れ起こり
漢方医の姿が減っていったことが影響している様です。

中国でも、韓国でも、漢方医は
お医者さんと同じく専門の知識を学び
病院など席を置く資格です。

自分で言うのも何ですが、
日本では民間の資格(一部中国で資格取得)となり
漢方というよりは「食」で整えることが主流の様です。

もちろん、薬剤師の方やドクターなど、
ちゃんと勉強された方による
治療などもあります。

日本に漢方が根ざさないワケは

一度に多くの人を治療できない漢方(中医)より
西洋の医療が良い

と言うことの様です。

病気になると、
すぐ薬に頼ったり、病院に駆け込むことを考えると
そのころと今は大差ないのかもしれません。

漢方には

薬食同源

と言う言葉があります。

医食同源があるように、
「薬食同源」は病気を治療する「薬」も
日常の「食」 も、ともに生命を養い、
健康を保つためには欠かせないもの
源は同じ(同源)という意味です。
健康な身体をつくる根本は
「 食 」いう考えです。

今日もベジファーストのお弁当は、
五行までこだわっておかずを整えていませんが、
食べたものが、みなさんの体を癒し整える力に変わる様
一所懸命に作りました。
しっかり噛んで美味しく召し上がってください。